どんなに弱くても人は自由に働ける

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 坂口ユウキ著『どんなに弱くても人は自由に働ける』を読む。FBの知り合いの方が紹介されていて読んでみた。うつ病から自殺未遂、PC一つで仕事ができるようになり、パワートラベラーに成るまでのサクセスストーリー。ネット時代、現代だからこそできる仕事。ええ時代になったなぁ~と思う。アナログな私、ちょっと副業など考えたい人は読むと勉強になる。

 筆者は小説家にもなりたかったようで、文才もある「小窓から顔を出すと、迷路のように入り組んだあいりんの街が一望できた。薄汚れたコンクリートの街並み、色あせたトタン屋根の色、寒風になびく洗濯物、濡羽色のアスファルト、寒さに肩をすくめて蟻のように歩く路地裏の労働者たち、そのすべてが、美しいオレンジ色に染まって輝いていた。夕日がゆっくり街の向こうに沈んでいく。その西日が、路地という路地の隙間に差し込んで、キラキラとした輝きに満ちている。実家近くの利根川の桟橋を思いだした。 その風景の美しさが、窓に向けて吹いていくる寒風と一緒に、物凄い浸透圧で体中に染み渡っていくのを感じた。・・・・」筆者は神奈川県から大阪のあいりん地区に一時潜伏してPCと格闘して仕事をしていた。そこで知り合った元ヤクザのおっちゃんの交流も面白かった。あいりん地区は私がよく利用する新今宮の駅にある。改札を出た所に筆者が利用したスーパー玉手がありその辺でよくクライミングに行く時、拾って貰ったりする。汗と尿の匂いがして、危ないおっちゃんがうろうろしている。私は普段から慣れているから別に怖くもないけど、時間待ちの時はちょっと困っていたが、次からは中條さんのようなおっちゃんがいるか探してしまいそう(笑)
 
 どこにも所属しない生き方に私は憧れる。筆者のような生き方は理想的だが、凡人にはなかなかできない。今時はクライマーも岩場ではどこのジムで登っているのか?と聞かれるし私も聞く。どこの人?というのはどこのジムに所属しているかという意味だ。私はジムも転々としてるし、岩場もホームというところもない。フーテンのアコさんでいたい。
 

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