沢屋と呼ばれる方たち

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 シン沢屋交流会に参加してきた。海外遡行会の代表が交代されて久しぶりに参加させて頂いた。昔、山岳会に入り登山をしていたがフリークライミングに転向し、沢登から遠ざかっていたが、FBで知り合った、けんじり君やK下さんに連れて行って頂いて、沢登の魅力を実感した。
左足骨折、2年前右は山スキーで靭帯損傷し、もう沢も無理かな~と思っていたが、今回宴会だけでもと思い参加させて頂いた。
沢登は自分とは程遠い能力が満ち溢れているから魅了されるのだろうと思う。成瀬陽一著『俺は沢ヤだ!』より「フリーの出発点が、困難を克服する自分の可能性の発見なら、沢登りの出発点は、自らを生み出した大自然の可能性の発見だと思っている。」とある。自分の前に立ちはだかる幾多の困難をルートを見出し、ありとあらゆる手段を駆使しながら乗り越えていく。未知への探究である。あらゆる地層が混ざり合い、捻じ曲げられてできあがった日本列島は、渓谷もゴルジュも発達して多彩だという。秘境のゴルジュの景色も圧巻だと思うが、私が連れて行って貰ったような家からそんなに遠くない沢でも驚くくらいの綺麗な景色や滝が観れる。唯川恵著『バックをザックに持ち替えて』に出てくる「山屋と呼ばれる方たち」と山屋のことを敬意をもって表現されている。
今年もいろいろアクシデント(登攀以外)満載だった(笑)沢屋はユニークで面白い人が多い。コロナ禍の下、世界がどんな災害や受難を受けようとも生き残るのは、沢屋と呼ばれるこの人たちなのかもしれない。

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