そこにあるルート

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 人が山に登るのは「そこに山があるから」だ。しかし、その山は<未踏峰エベレスト>的な論理整合性のとれた存在としての山ではなく、それまでの登山の歩みの結果、逃れられない存在として、その登山家自身をのみこんでしまった<自分の山>のことである。登山家が山に登るとき、そういう山がそこにあるのだ。・・・・エベレストは、未踏峰かどうかというより、いよいよ登らなければならな対象として、すなわち事態として、彼の前に高々とそびえ立っていた。・・・エベレストに登らない以上、マロリーの人生はそこから一歩も前に進まないのである。 角幡唯介著『そこにある山』より
 シーズンど真ん中、ハイカラの常連のK門さんがガンジャ13DをRPされた。パートナーがトライしていてビレーしていたから、その難しさがわかる。ウルフ13Bは1シーズン、そこからガンジャになるとほとんどのクライマーは苦労する。人生を賭けてのクライミングになる。
長い年月、故障や怪我、人生のあらゆる困難が立ちふさがる中でそのルートに費やす労力はそこに居合わせる者なら痛感する。
 登れそうで登れないところでシーズンが終わる時、トレーニングを積んでトライすればこのルートは登れます!!と理知的に仰る言葉どうりに登られた。
 私の猫しゃく、流石に状態良くなってきてるからテンションかけたら核心はできるようになった。
 翌日は清掃で久しぶりにAさんと夜遅くまで飲む。登れても登れなくても楽しめたらそれでいいと仰るAさん。午前中は防寒対策で来週も頑張ろう。

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